Komono(1)プロジェクト企画

プロジェクト企画
私の周りにはアーティストが多い。特に私は彫刻科を卒業したため、画家より彫刻家が多い。
彫刻は一般的に売れにくく、販売が困難である。そのため、作家は生活に困窮したり、副業を持たざるを得ず、制作に専念できない状況にある。
そこで、私の彫刻家の友人たちは、彫刻が売れない理由を分析し、それぞれ対策を講じている。
- その内容は以下の通りである:
- 平面作品は管理が容易で、リビングなどに飾りやすい。彫刻は立体的なため、管理が難しい。
- また、購入者の立場からすると、絵画は油彩やアクリルなど、クラシックな素材が多く使用されている(ギャラリーや購入者はこれらの素材に慣れている)が、彫刻は比較的馴染みのない素材を多用し、変数も多い。
- 懸念1:強度が不十分で破損の可能性
- 懸念2:重量過多の不安など
- そのため、彫刻家たちは展覧会で発表する作品の一部をレリーフ形式のフレームとして制作したり、立体作品のドローイングを展示するなど、平面作品を代替手段として使用している。
しかし、これらの代替策では不十分である。彫刻家なのに平面作品ばかり売れているのでは問題ではないだろうか。そこで私の考えはサイズを小さくすることだ。そうすれば購入者の負担が減るだろう。素材の強度や耐久性については継続的な実験が必要だが、比較的丈夫で実績のある素材(テラコッタ、レジンキャスティングなど)を使用すれば、購入者に信頼感を与えることができる。また、サイズを小さくすることでコスト面での負担も軽減できるだろう。
- 若い人々がインテリアに多くの出費をしている。
- 若いコレクターのコレクション欲を刺激する。
- 私がやりたいのは、特別なインテリア小物、引っ越しの際に丁寧に梱包して必ず持っていきたくなるような、小物以上の愛着を持てるコレクションピースを作ることだ。
シリアスで高価な彫刻と、安価な量産インテリア小物の間に位置するオブジェを目指したい。
まずは大学卒業後及び20-30代の新進アーティストを中心に彫刻プラットフォームを運営したい。私の周りにも既に新進アーティストは多いが、初期段階では作家の募集が重要だと考えている。大学の卒業展などを回って学生の中からキュレーションを行い、初期メンバーには手数料を極めて低く設定するか、無料にする予定だ。
チームメンバー
チームは私とデザイナー1名で構成されている。以前にファッションプラットフォームのプロジェクトを一緒に作った経験があり、仕事のスタイルも相性が良い。
開発は私が単独でフルスタックで進む予定。
次のステップ
- MVPの作成
リンク
- Komono Blog Post
Komono(2)MVPの作成
プロジェクトスタック選定 プロジェクトを迅速にMVPを先に作りたいため、T3パッケージを使用してセットアップした。 できるだけ馴染みのあるスタックで構成した。特にバックエンドはまだ不慣れなため、一度でも使用経験のある構成を選んだ。例外として、tRPCは初めての使用となる。 * 技術スタック * TS、Next.js、React:すでに慣れているフロントエンドのモダンスタック * Tailwind:スタイリング、CSSを一つ一つ書く必要がないため便利 * データベース関連 * tRPC:APIフレームワーク * クライアントとサーバーを一人で担当するため、できるだけシンプルにしたく、GraphQLより簡単だと考えてtRPCを使用 * Prisma:ORMツール * Prismaを使用するとTypeScriptコードでデータベースを操作できるため便利。フロントエンド開発者がフルスタック開発を行うのに適している。 * NextAuth:認証ライブラリ MVP 制作過程の記録 最初のテ

- コードリポジトリ
GitHub - humonnom/sculpture: An Online Marketplace for Small Objects
An Online Marketplace for Small Objects. Contribute to humonnom/sculpture development by creating an account on GitHub.